自由主義史観研究会の目的自由主義史観研究会は、日本を不当に貶める自虐史観を排し、偏見にとらわれない公正な視点から歴史を見直し、新しい歴史教育の創造をめざす任意団体です。 日本の学校で使われている歴史教科書の多くは、階級闘争史観に基づき、国家を人民抑圧の装置として位置づけ、これに抵抗・反逆した人物を英雄視するトーンで書かれています。同時に、日本は東アジアの中で中国や朝鮮よりも劣位にあった国として位置づけながら、近代にあってはアジアの近隣諸国を土足で踏みにじった侵略者として糾弾しています。 こうした一面的な歴史観から脱却し、まともな歴史教育をしなければならないと考えた教師と教育関係者のグループが、平成7年(1995年)に自由主義史観研究会を立ち上げました。この時期の会の目的は、教室で歴史を教えるための新しい教材を開発することでした。 会のメンバーは、日本人の歩みに新しい光を当て、日本人の努力と美徳、世界に感謝された先人の業績などを調べて、『教科書が教えない歴史』(全4巻)として出版しました。このシリーズは、合計120万部を超えるベストセラーとなりました。この反応は、殺伐とした歴史教育に長年厭気がさした国民が、本当の日本人の歴史を待ち望んでいた証拠だと思います。この本は、その後の歴史書ブームの嚆矢となるものでした。 平成8年(1996年)には、中学校の全社の歴史教科書に、事実無根の「従軍慰安婦強制連行説」が掲載されたことについて、会は全面的な批判を展開しました。これがきっかけとなって、翌年、「新しい歴史教科書をつくる会」が誕生しました。自由主義史観研究会は、つくる会の産みの親ということができます。また、このころから、自由主義史観研究会には、教師会員だけでなく、一般の方々も多数参加して歴史の教材開発に貢献するようになりました。 自由主義史観研究会は、史料批判を徹底し、誤って流布された歴史認識を洗い直すことを重要な柱としてきました。南京事件、従軍慰安婦、沖縄集団自決など、会が取り組んで来た多くの成果は、このホームページに収録されています。旧敵国の戦時プロパガンダや、占領政策に端を発する、日本人のいわれなき汚名を雪ぐことは、先祖と子孫に対する責任でもあります。 私たちは、国際社会でも、先人の築きあげた「和」の精神や、「ものづくり」のすばらしさを胸を張って語り、将来にわたって、自由で自立した日本人として行動できるような歴史教育を創造してまいります。
これは、東京裁判にインド代表として参加したパル判事(写真)の言葉です。しかし、「熱狂と偏見」はいまだに日本を呪縛し、「理性」を回復するまでには至っていません。私たちは、パル判事の言葉を指針として、偏見のない公正な日本人の歴史を取り戻すことを目的として活動します。
(*) 以下原文 |

「時が熱狂と偏見をやわらげたあかつきには、また理性が虚偽からその仮面を剥ぎとったあかつきには、そのときこそ、正義の女神は、その秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するだろう」